12月定例会 プレゼント 2on2 マルチバトル
ブログに足をお運びいただきありがとうございます。わせポケ1年のHyouです。
今回プレゼントマルチバトルの定例会にて優勝したので筆をとりました。
ルール-プレゼント大会とは?
・プレゼントのみ使用可能
プレゼントは命中90で40%の確率で威力40、30%で威力80、10%の確率で威力120になり、20%の確率で相手のHPを最大HPの1/4回復する。というかなり変わった技。
・ノーマルルールマルチ2→2
・同じポケモン同じ持ち物、拘りハチマキ禁止
・試合時間20分(多分)持ち時間なし
使用構築
この構築を二人とも使いました。先輩が同じポケモンを持ってきたと聞いて感動しました。
・考察内容
まずこのルールを考察するうえで高耐久高火力高速の3要素をすべて持ったミルタンクからスタート。このポケモンがTier1に君臨しているという前提のもと作ったTier表が下記のとおりです。
また、大まかな持ち物ランキングとして
0位…拘りハチマキ(禁止) メトロノームの5倍くらい強いです
1位…メトロノーム
2位…たべのこし
3位…アッキのみ
4位以下…光の粉,シルクのスカーフ,ピントレンズ,オボンのみなど
ここからメトロノームミルタンクに勝てるメトロノームを持たないポケモンを探しました。該当するポケモンを探したところ。。。
お前か。。。。
残飯HBトゲデマルはメトロノームミルタンク2体に集中放火されても相手のミルタンクを1枚ずつ処理することができます。はじめは火力が無限に上昇するミルタンクが圧倒的有利だと思い検証しましたが、意外と技外し、回復を引いてしまう回数などの運に左右されることが発覚。この検証では勝率7割をトゲデマル側がとっていました。しかし、検証の初めではミルタンクミラー意識でBSミルタンクをサンプルにしていた、ゆえにこのようなことが起きていることが判明。そこでA特化ミルタンクに変更したところあと1手(片方のポケモンが倒される状況)というところでミルタンク側が勝つような展開が増えていきました。
この検証結果からミルタンク程度の耐久のポケモンとHB残飯トゲデマルが戦った場合。
一致A145かつそこそこSのあるメトロノーム持ちプレゼンター>HB残飯トゲデマル>一致A120くらいのメトロノーム持ちプレゼンター
の順に有利不利があると判断しました。この段階で持ち物重複禁止というルール上、メトロノーム+食べ残しが最も強い戦術であると確信しました。
この段階ではりきりやマジックガード+命の珠や強運+ピントレンズのような戦術を使うポケモンは上記の2アイテムを同時に所持することができず、どうしてもメトロノームミルタンクに勝てない理由から採用を断念せざるを得ませんでした。
あとは本当にメトロノームミルタンクがメトロノームを持たせるポケモンとして強いのかという検証を残すだけです。このメトロノームを持ったポケモンは唯一相手の残飯トゲデマルを倒す力があるのでまずトゲデマルに勝てる可能性が無いと意味がありません。条件をあげると、
・トゲデマルより早いこと
・トゲデマルの攻撃を何発も耐えれる耐久力があること
・実質的な攻撃値が217以上あること
このことから、ミルタンク以外選択肢がありませんでした。
ここである問題が生じます。それは相手のトゲデマルに自分のミルタンクを倒されるとTODされてしまうという問題です。
このトゲデマルというポケモンはABミルタンクのようなアタッカーを受けるいわばドヒドイデのような立ち位置にいるポケモンです。したがって、ミラーにおいてTODは必至。プレゼントというPPが24しかない技の性質上わるあがきは避けられませんでした。
ここでトゲデマルの特性が鉄のトゲであることに気づき、悪あがき意識で鉄のトゲは必須となりました。また同時に呑気HBの最遅個体であることも決めました。
残りは立ち回りとして
・メトロノームの火力が上がってない状況以外でトゲデマルは倒せないので基本放置
・横に並んでいる2体のうち耐久の低いポケモンを倒す
・相手のトゲデマルを早く引きずり出さないとPPを無くすことができない
の3点を意識しました。
また、上の立ち回りの2番目の定石からわかるように相方とは横に並んだポケモンの耐久をそろえることが非常に大事なのでその点に関しても留意してました。したがって相方の人がトゲデマル以外を持ってきたときの緊急時の策としてマリルリも育成しました。(結局使わなかったけど)
以上からメトロノームABsミルタンク+HB最遅デマルの形に決定しました。
[試合結果]予選3-0 決勝3-0 優勝
Special Thanks
同じポケモンの組み合わせを持ってきてくれたなんばぁ2先輩
主催のtealくんとまるさん
本当に楽しい大会をありがとうございました。